大日如来坐像の上半身の矯正パーツ

上半身の傾きがでた時に矯正するパーツを制作しました。
下図のように頭部の正中線が傾いてしまう時に修正するパーツを作りました。
青い円で囲んだ部分の形状の角度がひらいてしまったことが原因だと思います。

上図のパーツを下図のように数字の順に形状の同じ部分に接着します。
硬化するまでの時間が長い接着剤を使用するとやりやすいです。

Zipファイルの中にある下図の展開図を厚紙(0.2m程度)にプリントして使用してください。
片面でも問題ありませんが一応、表面と裏面を用意しました。

プリンターがない場合はセブンイレブンのネットプリントで、ハガキサイズを使用してプリントしていただければ思います、カラー印刷で用紙込みで60円でした。

ご不明な点がございましたらこのページにコメントいただければと思います。

大日如来坐像の上半身の矯正パーツ” に対して4件のコメントがあります。

  1. 広瀬 章 より:

    早々にありがとうございます。ご丁寧な解説に恐れ入ります。私の環境が新潟ですので日本海側は湿度の高いことが多いのです耐水性ボンドを考えたことがなく不勉強でした。恥ずかしい限りです。ありがとうございます。

    1. ペーパークラフト管理人 より:

      自分では分かない情報をいただけ感謝しています、ありがとうございます。
      ご存じかもしれませんが以前にブログで接着剤のレビューをしました、よろしければご覧ください。
      おすすめの接着剤と使い分け。

  2. 広瀬 章 より:

    胡坐の下半身と腰から上との接着して4年近くたちましたが上半身の重みが下半身にかかり沈みかかってきましたので空洞部分を新聞紙等で支えています。首も頭部からの重みを受け傾いてきました。詰め物で修正しましたが、ボンドは水溶性が強度が耐えられないことがわかり次回からはクラフトボンドか瞬着系ボンドが湿気の高い地域では考えた方が賢明かと勉強になりました。参考まで。

    1. ペーパークラフト管理人 より:

      私の環境では木工ボンドでも変形などは五年以上たっても見受けられないですが
      たまに変形などの報告がありますので湿度の高い場所では耐水性のあるボンドや瞬間接着剤がよいみたいです。
      どうゆう環境になるかは予想が難しいので長期保存を考えると強い接着剤を使用するのが無難かもしれません。
      破線全てに折り目をいれると強度が弱くなるのでできればノリシロのついていない部分は折り曲げないことを推奨しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


アップロードファイルの最大サイズ: 8 MB。 画像, 音声, 動画, 文書, スプレッドシート, 対話型, テキスト, アーカイブ, コード, その他 をアップロードできます。 Youtube、Facebook、Twitter および他サービスへのリンクは自動的にコメント内に埋め込まれます。 ここにファイルをドロップ