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阿修羅像リメイク版の紹介。

21世紀ペーパークラフトの初めての製品である阿修羅像ペーパークラフト。
再販にあたり手直ししてリメイク版というかたちになりました。

注力した点は、阿修羅像の最大の魅力でもある表情に少しでも近づけるよう努力しました。
制作いただいた方が正確な形状を作れるよう補強を増やし再現性を高める構造にしました。
(紙の良さを否定する感もあるのですが正確さを重視しました。)
後は分割やノリシロの位置や形を見直して制作しやすくし、パーツ同士の継ぎを見直しました。
最終的に台座以外は全て形状を見直したので過去のものと比較すると美しく見えると思います。


追加要素としてかつて持っていたとされる持仏を簡略ですが再現しました。
像を見た時に手がいかにも何か持っていそうな身構えだなと感じる方は多いと思います。
研究者の資料を参考に、もし今でも持仏を持っていたらの雰囲気を味わっていただければと思います。

久しぶりに阿修羅像を制作して今ラインナップしている像と比べて一番難しいと感じました。
リメイクにあたり簡単にしてかったのですが形状や構造に重点を置くことにしました。
やっていることは大日如来坐像とそんなに変わらないのですが、パーツの細かさや形の複雑さが難易度を高めています。
以前販売時に頭と手はパーツ単位での販売の出荷が多かったので今回はスペアのページを追加しましたので一回は失敗しても大丈夫になっています。
簡単ではないですが完成時には満足していただける出来ばえにはなっていると思いますので是非、手にとって眺めていただければうれいしいです。
感想等いただけますと今後の参考に助かります。

組み立て解説には動画も有りますので参考にしてください。
総制作時間は51時間10分でした。

2 thoughts on “阿修羅像リメイク版の紹介。”

  1. 再販おめでとうございます&お疲れ様でした!
    当初のものはネット画像等で見るのみですが、リニューアルでクオリティが格段に向上したのではと感じます
    興福寺でお会いしたお像の、あの線の細い神経質(?)な憂いの雰囲気そのものですね
    早速届くようなので楽しみです

    • コメントありがとうございます。
      以前の形式と比べて全体に修正を入れて形状は大分綺麗になったと思います。
      その分『裙』というパーツは難しくなっていまい今になって少し後悔しています。
      お顔は以前よりよくなっていますので楽しんでいただければ嬉しいです。

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